黒の歌姫[CLOCKUP] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

●ストーリー王族コーダー家の姫であり、歌巫女でもある五姉妹によって統治される国、オラトリオン。
王国を慈愛で包むのは長女大地の歌姫オスティナ。
飛龍騎士団で団長を務め、外敵の侵入を許さないのは次女炎の歌姫ラトゥカ自由気ままに恋を楽しむ平和の象徴の四女水の歌姫ジャニス天真爛漫な性格で、国民と歌姫の架け橋の五女風の歌姫ミリルそして……その王国を光で照らしているのは三女光の歌姫フィーネ。
代々、光の歌姫達が平和の歌を歌い、守護獣と共に国民を安寧に導いてきた。
ここに蘇る一人のオトコ。
そのオトコの復活と共に、平穏だった王国に影が忍び寄る。
魔物の出現。
蘇ったオトコの目の前で、歌姫と魔物の戦いが繰り広げられる。
地平線を埋め尽くす魔物の群れ。
歌姫達が歌い呼び出す守護神たる召還獣。
奮戦せども魔物の群れに飲み込まれそうになったその時、光の歌姫が歌いだした。
一瞬にして消滅する魔物の群れ。
その光景を目の当たりにしたオトコは驚愕し、そして考えた。
あのチカラを手に入れれば……。
そのオトコ、レガートの傍らにはサキュバスの姿があった。
貴方は魔王。
過去に光の歌姫に封印されたオトコ。
全てを凌辱するために、淫魔王。
レガートは動き出した。
●登場人物☆光の歌姫フィーネ・フィル・コーダー歌姫五姉妹の三女。
光を司る歌姫。
五姉妹の内最も国民に人気があり、容姿端麗、聡明、穏やかな性格。
オラトリオン王国の柱であることを自覚し、臣民と積極的に言葉を交わし、王国の発展と安寧に勤めている。
歌姫として、また生来の性格ゆえに、自分よりも臣民や周りの人間を優先する。
☆大地の歌姫オスティナ・フィル･コーダー歌姫五姉妹の長女大地を司る歌姫。
既に王国の貴族院議長である「グリソム」を婿に迎えている。
子供はいない。
その優しさと寛容さで、歌姫をはじめ国民を良く纏めている。
のんびりとした性格だが、教会で保護している孤児の世話をするなど、その歌姫の存在感と生来の細やかな気遣いを持つ。
☆炎の歌姫ラトゥカ・フィル・コーダー歌姫五姉妹の次女。
炎を司る歌姫王国を守護する騎士団の中でも、最も精強で鳴らす飛龍騎士団の団長。
幼少時には歌姫の中心たる光の歌姫になるよう霊的な教育を施されていたが、圧倒的な力を持つ三女フィーネの誕生によりその地位を諦め、姉や妹達を自らの手で守っていく道を選んだ。
生来生真面目であり、精神的に余裕が無い。
歌ではフィーネに敵わず、だがしかし姉として妹を保護しなければならない。
更に歌姫として立場もあり、自身が背負う役割に苦しさすら感じている。
下男のバガテルには、つい辛く当たってしまう。
☆水の歌姫ジャニス・フィル・コーダー歌姫五姉妹の四女。
水を司る歌姫光の歌姫フィーネと時を同じくして生まれた双子の妹。
二人の成長段階からフィーネは光の歌姫になり、ジャニスは光の歌姫になる事が出来なかった。
その事で苦しんだこともあったが、現在は歌姫としての立場を楽しんでいる。
歌姫を守る為だけに存在している近衛騎士団の若き騎士「アレン」に恋をするが、「アレン」はフィーネに心酔しており、振り向いてくれない事に苛立ちを隠せない。
☆風の歌姫ミリル・フィル・コーダー歌姫五姉妹の五女。
風を司る歌姫姉達に囲まれ、健やかに育つ末の歌姫。
天真爛漫な性格は、国民の間でも立場の壁を意識させず、王国のマスコット的な存在になっている。
両親の不在が、時に寂しく思える事もあるが、立場としても社会的役割としても、姉達に追いつこうと心身共に成長するのを心待ちにしている。
☆サキュバスサロメ王国のはずれに出没する妖艶な淫魔。
旅人や辺境警備隊の男達を誘惑し、草むらや岩陰の暗がりに連れ込むのが主なお仕事。