ヴェルディア幻奏曲[ESCU:DE] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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■□■ストーリー■□■十年かぶりに足を踏み入れた故郷『ウィーネフェルト』。
街と人の存在を支える大樹が花を咲かせ、更にはお祭り『ヴェルディア祭』を控え、活気に溢れていた。
空腹と疲れによって行き倒れになる、なんていう頭の痛い到着は、僕に貴重な出会いをくれた。
というのも、行き倒れた僕に手を差し伸べてくれた少女は不思議な力を持っていたのだ。
『フィーナ』、彼女は楽器を召喚するという、普通にはあり得ない力の持ち主だった。
呼び出されたハープから奏でられる、優しくて温かい音色……胸の中に広がる音に、僕はしばらく我を忘れて聞き入っていた。
ヴェルディア祭では、大樹に感謝を捧げるための演奏会がある。
その予選に参加を決めていた僕は、一緒に出てくれるメンバーを探していたんだ。
こんな娘を誘わない手はないんだけど……同じように演奏会を目指すライバルたち。
降り始めの雨のように、ぽつぽつと街で起こり始める異変。
最初は奏でる楽器の音色で掻き消せていたそれも、何も聞こえないほどの土砂降りになっていく。
僕らの音を街に響かせることはできるのだろうか。
■□■登場キャラクター■□■●フェリクス=アデルスダート「音を奏でて誰かと繋がる、それって楽しくて、凄いことだと思うんだ」主人公-調律師両親は音楽家として名を馳せた人物で、他の街の貴族達からの依頼を受け、演奏しに行くほどだった。
昔は二人で街から街へ楽器を演奏しながら流れていた。
しかし、素晴らしい演奏、と知名度が広まり、お屋敷の中で貴族相手に演奏を続ける毎日に変わってしまう。
顔も名前も知らない、初めて会う人々が音楽で繋がり、笑顔が生まれる喜び。
それを故郷のお祭りの演奏会で取り戻し、演奏しながらまた各地を巡り始めた。
フェリクスはそんな両親に憧れ、両親が事故で死んでからも、遺志を継いで各地を巡っている。
数年ぶりに戻ったウィーネフェルトでは、両親の転機ともなった演奏会への参加を決める。
いつか、背中しか見えない二人の隣に並ぶために。
ウィーネフェルトに辿り着いてすぐ、疲れと空腹から倒れた所をフィーナに助けられる。
その縁から、彼女のいる宿屋にお世話になることに。
●フィーナ=レネアビット(CV:大波こなみ)「好きだって気持ちは大切に……うん、そうだよね」楽器-ハープオーケストラなどで使われるグランドハープよりも小さい、竪琴のイメージに近い楽器。
ウィーネフェルトの街で宿屋兼酒場を営む両親の手伝いをしている。
両親思いで、食事や酒を運んだり、部屋の掃除をしたり洗濯をしたり、買い出しに出かけたりとよく働く。
過去にあった音楽との出会いにより、音楽に惹かれ、楽器-ハープを召喚することが出来るという、特異な力を目覚めさせた。
性格は温和で優しく、胸を温かくしてくれる素朴な身近さを感じさせてくれる。
ケンカなどの争いごとや、人と人がいがみ合ったりするのが苦手で、酔った客のケンカには敏感。
ちょっと怖いけど、ケンカはダメ、と一生懸命に止められると、酔った客も腰を落ち着けてくれる。
看板娘であり、飲み食いしに来るガサツな男達も娘のように思い、彼女には甘い。
倒れたフェリクスを助けたことから、演奏会へと関わっていく。
●シンシア=ルーチェル(CV:月城真菜)「えへへ、今日も感謝感謝だね」楽器-クラリネット『クラリネットこわしちゃった』でおなじみ、多彩な音色が魅力のクラリネット。
物心つく前に父親を亡くし、あまり身体の丈夫でなかった母親も、シンシアを残してこの世を去ってしまう。
そんな彼女に救いをもたらしたのは、花をつけ始めた大樹の下、美しい音色を奏でる旅人だった。
花びら舞い散る幻想的な風景、すべてを忘れて音楽に聴き入り、その力に惹かれて自分もああなりたいと志す。
その気持ちが彼女を楽器召喚の力に目覚めさせた。
フェリクス同様、各地を一人で渡り歩いていたため、外見に反してしっかりもの。
それは早くに両親を亡くし、元々の家庭の事情からも甘えたりすることができなかっただけで、本当は誰かに甘えたりしたい。
ヴィーオという荷物や人を運ぶための、馬と鳥を足したような動物と共に各地を回っている。
フィーナと仲がよく、少し前までは宿屋で一緒に演奏したりしていたことから、フェリクスとも知り合う。
演奏会には元々参加するつもりでいた。
●アルシエラ=リヴィエランテ(CV:桜川未央)「たっ、たまたま、通りかかった、だけよ……」楽器-ヴァイオリン上流階級の優雅な楽器という印象ながら、陽気で楽しい音楽も奏でてくれる言わずと知れた有名楽器。
貴族の娘として生まれ、相応の振る舞い、教養、品格を与えられて育った。
ある日屋敷に招かれた音楽家の演奏と、各地を巡った時の話を聞き、外の世界と音楽に強く惹かれた。
元々好奇心が強い彼女は、自分を聞いた話に重ねるだけでは足りず、屋敷を抜け出し一人で街へ出るようになる。
小さな冒険、家柄と自分の立ち位置を理解している彼女は、それは少しの間見れば覚める夢だとわかっている。
上流階級のお嬢さま、といった顔は、彼女が演じているに過ぎない顔。
本来は好奇心が強く、幼い頃は屋敷の中を走り回ったり、虫を掴んでお手伝いの女性を驚かせたりしていた。
演じていることは別段苦痛ではなく、家のことも嫌いではない。
ただ、本来の姿で付き合える友達が欲しい。
彼女も演奏会に参加していて、そこからフェリクスと知り合う。
昔屋敷に招かれたというのはフェリクスの両親であ

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