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悶々堂 /
妹を抱く背徳感と妻の匂わす懐疑心を感じながらも俺は下巻
…俺は、人には言えない過ちを犯したことがある。
それは、実の妹である亜香里を犯してしまったこと。
ただ…これは俺の本意であって、本意ではない。
兄妹として行き過ぎた感情を向けながらも、俺は普通の兄でいたかったのだ。
そんな経緯から、俺には妹との間に見えない溝のようなものを感じていたのだが…ようやく、元の関係に戻れそうな時が来た。
何故なら一週間後、亜香里は結婚する。
完全に俺の手から離れ、他の男のものになるのだ。
これで必死で抑えていた欲望も落ち着くはず。
そう…信じていたのに。
無情にも一本の電話が鳴り響く。
それは…想像もしていなかった妹の婚約者の訃報だった。
※本作品は原作者の協力により制作しました。
悶々堂 の作品が 3691 件見つかりました 全247ページ
公開日:2017年10月4日
サークル:悶々堂
最安価格:259 円
郊外のとある団地の管理組合に所属する男、樽磨幸次…彼には最近、お気に入りの少女がいた。それは同じ団地の309号室に引っ越してきた沢田家の一人娘、「柚希」…...