直言って俺の妹の千奈はカナリかわいい。
かわいいというのは、妹に対する愛情の比喩でも全体的な雰囲気のことでもなく、その文字通り容姿が優れているという意味での「かわいい」だ。
なぜ、わざわざそんな注釈を付けるのかというと、逆に言うと妹の千奈は見た目以外に褒められる要素はひとつもなく、むしろ欠点だらけの女だからだ。
クールぶってはいるが妹はバカで世間知らずの常識知らずで、俺の嘘にもすぐ騙される。
それなのに兄の俺に対して生意気で性格も悪く態度も冷たい。
しかし……妹というのは、おおむねバカで生意気な生き物だ。
そんなことより俺が一番許せない我が妹千奈の最大最悪の欠点は……それは彼女がちっぱいなことである!※本作品は原作者の協力により制作しました。
悶々堂 の作品が 3691 件見つかりました 全247ページ
公開日:2017年10月4日
サークル:悶々堂
最安価格:259 円
郊外のとある団地の管理組合に所属する男、樽磨幸次…彼には最近、お気に入りの少女がいた。それは同じ団地の309号室に引っ越してきた沢田家の一人娘、「柚希」…...