全てを放り投げてたどり着いた湖(みずうみ)幼馴染がそこにいて・・・・・[逢瀬のひび] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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ゾンビのような顔をして通勤列車の中、サラリーマンOLたちは眉間にしわを寄せスマホを触っている。
皆仕事で疲れ果てている。
それは俺も同様である。
窓の外を、キリンのように首を持ち上げて伸ばし見つめながら、こんな人生は嫌だと嘆く俺。
早めに手を打たないとこのままではどんどん・・・・・。
俺は全てを放り投げてしまうことにした。
夜8時半。
帰宅後すぐバッグを床の上に落とし、そのまま財布だけを持って家を出た。
こんなことをするのなんて俺だけではないかなどと過(よぎ)ったりもした。
ゆくあてはない。
ただどこかへ逃げることだけがぼんやりと漠然と頭の中にあった。
これで全てから解放される・・・・。
根拠もないそんな開放感で心が一瞬だけ晴れやかになる。
一瞬だけのことだと分かっていないわけではない自分がいる。
だけど嬉しかった。
切符はもちろん片道。
列車に乗り込んだ。
帰ることは頭になかった。
エッチな小説。
約2100字。
14ページ。

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歩道を歩いているとジーンズのお尻の締まった女性が・・・・夜の闇から突然移動したのは・・・

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公開日:7月27日

サークル:逢瀬のひび

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ベッドの上、ホテルで二人夜にハダカで寝ているのはそのトンネルを抜けたもう少し先のことになる。時間にしてほんの少し。ネオンのタワーと道路には自動車が次々...