祖父は有名なカメラマンだった──モデルさんを気分よく脱がせる達人として。
エッチな写真集などのためのヌードになってもらう契約をしていても、どこまでオッケー出るかはその女性の気分しだいということはよくある話である。
そこでうまく誘導してきわどい格好に大胆なポーズをとってもらえるかが腕の見せ所とされていた。
しかし、そんな祖父ももういない。
酒飲みだった、いい年齢、健康的な暮らしなんてしていなかった。
倒れたときに発見が遅れたのも悪かった。
まあ、無事に葬儀も終えられた。
借りていた部屋も綺麗に片付けで引き払う用意はできた。
整理しているときに見つけた、祖父の使っていたフィルムもあの世で困らないようにお焚き上げしておいた。
あとはもう鍵を閉めて帰るだけ──コトン。
小さな音。
振り返るとちゃんと拭き掃除した何もない床にフィルムがひとつ。
はて、見逃してしまってたのだろうか。
焚き上げたものと同じもの。
けど未使用だったそれとは違い、使った痕跡があるものだった。
祖父が撮ったものなら仕事先の相手と相談する必要があるかもしれないので試しに現像してみると、この世のものとは思えない不可思議な場所で肌を出した女性が撮影されていて、その撮り方の癖はどう見ても祖父のもので。
よくわからないが定期的にフィルムはお焚き上げしとくことにした。
◆こちらは『NovelAI』で作成された、イラストオンリーのセリフなし差分なしの同人CG集となっています。
あの世に逝ったカメラマンが引き続きエッチな撮影したってテーマのエロイラストの詰め合わせです。
主に水彩画の画風を『NovelAI』に再現してもらうことで非現実的な絵に仕上がっています。
濡れている、透けている、怪しい光などの表現を多用しています。
合計478枚(+表紙1枚)、サンプル画像にあるようなのが詰まっています。
催●スマホの淫魔 の作品が 136 件見つかりました 全10ページ
公開日:2022年10月12日
サークル:催●スマホの淫魔
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黒い髪のものは黒い目を、赤い髪のものは赤い目を──そして、それぞれの各色の力を。人が産まれながらに特定の色に染まって、力を宿し、命を授かることになる世界...