繁華街にて ラーメン屋のすぐ近くでの出来事[サマールンルン] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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大学生の俺は一人でいる方が気楽なため、ゼミなどには所属しているのだが普段は一人でいろいろなことをしている。
ゼミでは無難。
先生も穏やかで良い方だが、まぁ事務的な付き合いに留めている。
高校時代に友人関係で色々ともめてから、濃い人間関係が煩わしくなったというのが大きい理由のひとつかもしれない。
自己管理が甘く高校を卒業してから20キロ弱も太ってしまいゲームとテレビオタクのようになったのだが、そこそこ自分でも思ったのだが意志の力はあるようで、太ったその分のダイエットに成功したりもした。
1人でラーメン屋巡りに近くの繁華街まで電車で30分かけて行くことも多い。
音楽が好きで、普通の仕事はつまらなさそうだから将来は歌手になれたらなぁなんて漠然と思っていたりもする俺は、ヒトカラもよく行く。
繁華街は人ばかりで擦れきってなんというか、乾いた雰囲気というイメージを持つ方もおられるかもしれないが、先日温かみのあることがあった。
小説。
約1033字。
6ページ。

サマールンルン の作品が 503 件見つかりました 全34ページ