なろう小説API入門講座[あみすき堂] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

小説投稿サイトである『小説家になろう』のデータを取得するには利用規約により小説家になろう公式が提供しているAPI『なろう小説API』を利用する必要があります。
本同人誌はそんな『なろう小説API』の入門講座になります。
本同人誌では、なろう小説APIとなろうR18小説APIのパラメータの解説、プログラミングで必要になる基礎知識の確認、公式のサンプルコードの解説、筆者が作成したソースコードの解説を行います。
これにより、紹介するソースコードをコピペし、少しの改変を行うことだけで欲しいデータを入手できるようになります。
筆者が作成したソースコードは4つあります。
・基本:「条件を指定して検索結果を3件表示する」では、機能を絞り短いソースコードでAPIをPythonでどうのように扱えばいいのかを確認します。
・発展:「指定した期間内の総合評価の分布を調べる(なろう版)」では、指定した期間(1年間)の間に投稿されたすべての短編作品の総合評価ポイントを取得し、その分布をヒストグラムなどで表示します。
・発展:「指定した期間内の総合評価の分布を調べる(ノクターン版)」では、なろうR18小説APIを使いノクターンノベルズのデータを取得する場合はどう読み替えていけばいいのかを確認します。
・その他:「なろうユーザ検索API」では、なろうユーザ検索APIを使用し、小説家になろうに登録しているユーザーの作品投稿数の分布を調査しました。
なお、これらの出力結果は体験版で読めます。
その他のなろうユーザ検索APIの出力結果について述べると、1割のユーザーが作品を投稿していること、そして、投稿者の中で投稿作品が1つのユーザーが6割を占めることが確認できました。
注意点として、小説家になろう公式はPHPを使ってAPIを動かしていますが、本同人誌ではGoogleColaboratoryとPythonを使用しています。
体験版はページ番号1~42+αを公開しています。
割合としては70%になります。
ご確認ください。