ひとりぼっちで暮らしていた少女は、ある日、透明なスライムと出会う。
名前もなく、言葉も話せないそのスライムは、凍えて紫色になった彼女の指先に、やさしくとろけるように絡みついた――それは、彼女が初めて感じたぬくもりだった。
少女とスライムのふしぎな同居生活が始まる。
ユイは彼に文字を教え、歌を歌い、誰かを抱きしめる方法を伝える。
スライムもまた、不思議な魔力で彼女の傷を癒し、孤独を追い払い、そして……彼女が涙を流したとき、そっとその手を取ってくれた。
「『好き』ってよくわからない……でも、君が笑うと、僕は光るんだ。
」本作は、言葉を持たない生き物と、心を閉ざした少女が互いを救い合う姿を描く、幻想的で透明な純愛ファンタジー。
正文27p
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公開日:2025年8月3日
サークル:星の屋
最安価格:154 円
ひとりぼっちで暮らしていた少女は、ある日、透明なスライムと出会う。名前もなく、言葉も話せないそのスライムは、凍えて紫色になった彼女の指先に、やさしくと...