学校に行くのがつらくなり、しばらく家にこもっていた主人公。
最近になってようやく登校できるようになったが、まだ教室には入れず、決まって足が向くのは静かな保健室だった。
そこには、自分の話を聞いてくれる保健の先生がいた。
気をつかわずにいられる相手。
何でもない会話のはずなのに、少しだけ特別な時間に感じることがある。
いつの間にか、その場所が学校生活の中心になっていた。
けれど、誰にも話していないことがひとつだけある。
その先生と、自分のあいだで続けている“ある練習”のことだ。
※全10ページ短編になります。
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公開日:10月31日
サークル:酸アキヒコ
最安価格:110 円
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