【実験】ドジで従順な付き人を無視しつつ最大限の愛情を与える一ヶ月のお話[妄想研究所] | 2次元ドットコム

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孤独な少女は、救いを求め。
孤高な少年が、幸せを求め。
出会い、そして惹かれ合い、共に生きていくことを誓う。
誓いは年月を経て……。
今宵。
一人の青年の気紛れで。
崩れ去ろうとしている――。
[ストーリー]五年前に出会った孤独な少女も、今では立派な容貌になり、彼女を付き人に任命してから二年が経とうとしていた。
段々と凛々しくなってくる少女に、男はふとよからぬことを思いつく。
こいつを無視してみたらどうなるだろうか……。
必死な姿で、昔のように健気な態度を見せてくれるだろうか……。
気になったら、もうどうしようもない。
胸がわさわさし始めて仕事も手がつかない。
しかし無視するのは流石にご無体だな。
気は遣ってやろう。
そうしよう。
そんな、何の前触れもなく決められた、主人の一方的な思い付きによって、被験体となった少女。
敬愛する主人に無視される少女は、何を思い、悩み、行動するのか。
そして彼女の記憶は、五年前に遡る――。
[内容]観察日記:01日目(16:04)配膳を行う付き人を無視しながら食事をし、後ろを付いて回る付き人を尻目に使用人と会話をする。
何かと積極的に会話をしようとするこいつの表情は、見ていて飽きない。
早くもこの実験の意義を見つけたように思う。
観察日記:02日目(08:51)無視しながら愛情を与えることは至難の業だ。
思案を重ねた結果、付き人にはプレゼントを与えて行くことにした。
手始めにお金でも渡してみるか。
観察日記:08日目(11:10)実験開始から一週間が経過した。
無視され続けているというのに、付き人はせっせと与えられた仕事をこなしている。
その表情にはまだ活力を感じるが、所詮空元気に過ぎない。
……そろそろ、次の手を打とう。
観察日記:10日目(06:50)無視、というのがどこまでを指すのか明確でないが、手紙くらいなら良いのではないかと考えた。
しかし、無視している手前、フレンドリーさ溢れる文面では興醒めだ。
ここは飽く迄、業務的・事務的な文面を心がけよう。
そうだな……、内容は――。
観察日記:15日目(09:48)廊下を上の空で歩く付き人を見つけた。
視点が定まっていない、どこかに魂を置いてきたようなそんな様子。
付き人は、傍にいた執事長へ一言二言ことばを返したのち、声を荒げた。
いつになく感情的な付き人。
……何か、勘付いたのかも知れない。
観察日記:20日目(10:27)書斎に付き人を呼んだ。
事前に執事長を傍を置いているため、俺は何も語らなくていい。
淡々と、付き人の様子を観察するだけ。
付き人が一番欲しがっていたものを執事長にプレゼントされるのを、じっと眺めているだけでいい。
目の前で、そのプレゼントを床に叩き付けられようとも、無言で、じっとその様子を眺めることしか、いまの私にはできないのだ。
観察日記:22日目(24:30)付き人に休暇を与えた。
どんなに精神的苦痛を与えられようとも休むことを許されない付き人という職は、この実験と相性が悪い。
主として、彼女を強制的に休ませることにしたのだ。
今日は私にとっても、付き人のいない日常に気を緩ませることができる、ある意味の休暇だ。
……そう気を落ち着けていたとき、書斎の扉が静かに叩かれる。
観察日記:25日目(27:11)書斎に帰ると、付き人が掃除に勤しんでいた。
手元には本が握られている。
子供が読んではいけない、薄い本が。
慌てて彼女からそれを奪い取り、何食わぬ顔で椅子に座る。
なに、見られても問題はない。
どうせ無視すれば、この話は終わりだ。
……そう、心の中で考えていた。
彼女が、あぁ呟くまでは。
観察日記:27日目(28:17)あと数日で実験も終わる。
今日という一日を、いつものように過ごしていけばいいだけだ。
一昨日の出来事など忘れて、新しい一日を迎えればいい。
そして私は、夢から醒めた。
心地の良い感覚を下半身に感じながら、水音と吐息の歌を耳に覚えながら。
観察日記:28日目(26:59)書斎で仕事をしていると、メイドが部屋を訪ねてきた。
どうやら、様子のおかしい付き人を心配してのことのようだ。
あいつも、そそっかしいところがあり、何かと他人に迷惑をかけている娘だが、使用人にはこうして気に入られている。
うむ、誠に良いことである。
目の前で深刻そうな顔で話をするそんなメイドの心配ごとを他所に、書斎の机の下で付き人は息を潜めていた。
観察日記:30日目(08:31)今日を含め、実験は残り二日。
長い長い時間も、そろそろ終わりだ。
ただの興味本位で始めて、引くに引けない状況を作ってしまい、気付けば早一ヶ月だ。
今日も無言で、付き人が配膳した朝食を口に運ぶ。
最近は配膳のミスも少ない。
その他の業務においても、付き人の仕事ぶりには目を見張るものがある。
最近よく見かけるようになった、付き人の独り言。
私の返事など期待していないのだろう。
それでも彼女は、口角を上げながら、幸せそうに語る――。
観察日記:最終日(33:01)実験最終日。
私にとっても、そして彼女にとっても、今日という一日は大きなものになるだろう。
その証拠に、実験を開始して初めて彼女から呼び出された。
「最後に、お話をしたいです――」そう伝えられて向かった付き人の部屋の中は、私物がすべて運び出された、とても質素なものだった。
観察日記:別れ(07:06)出会いがあれば、必ず別れがやってくる。
それは突然であったり、また定まった瞬間であったりもする。
屋敷の前に

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