私、教え子にレイプされました……なるほど。
たいそうな美人なのは認めてやる。
だが、所詮女など、一皮剥けばみんな同じだ。
順平は眉根を寄せ、萌子の肢体を下衆な目で見てやった。
グレーのサマースーツと白いブラウスを、胸先の位置すらわかりそうなほど極端に突っ張らせた乳房の大きさといったらどうだ。
上着の前をブラごと引き裂いてやれば、萌子の細い両腕では到底隠し切れないほど下品に豊満な双乳が、弾け出てくることだろう。
ただでさえ大きな臀部も、腰が見事にくびれているせいで、よりいやらしくむっちりと強調されている。
窮屈そうに張り詰めたタイトスカートを捲ってやれば、間違いなく腰からスカートが落ちてこなくなるだろう。
あのお上品な亜麻色の髪を掴んで、後ろから豊尻を腰で尻打ちするように陰茎で突き回してやれば、さぞいい声で鳴いてくれるはずだ。
夕日を弾く亜麻色の髪を揺らして、どこまでも澄んだ瞳をおずおずと上向け、順平を見つけると淑やかな唇を綻ばせる。
美貌を傾げて気軽な礼をして、洗練された動作でサマースーツ姿を屈めて靴を脱ぎ、タイトスカートから伸びる素足に白い足袋を履いて畳へ上がってくる。
(ああ、この人はどこまで愚かなのだろう)順平は自分でも呆れるほど愕然となっていた。
悪寒が魂まで走り、腰が砕けそうなほど全身が震える。
だが同時に、腹の底から煉獄のごとくどす黒い炎が迫り上がってきた。
いいだろう。
好きなだけ情けなく動揺するがいい。
俺の良心は、今この瞬間に終わるのだから。
順平は覚悟を決めた。
悪党に殉じてやろう。
そして、その深い闇へ、お前も連れて行ってやる。
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公開日:2015年11月3日
サークル:アダルト小説書房
最安価格:756 円
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