蟲愛ずる姫君5[鈴木土下座衛門] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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最終戦争より1000年後の未来…世界は、巨大な菌類の森に覆われんとしていました。
その森は猛毒を放ち、立ち入る人間には容赦なく襲いかかる獰猛な蟲が棲む死の世界。
そんな危険な森を愛する、小さな国のお姫さまがいました。
姫は女を蟲に変える秘伝を自ら使い、蟲の体を手に入れました。
秘伝で蟲になった女は、蟲と交わり子をさずかることができるのです。
蟲と人の混血の子を産むことで森と人との和合をめざす姫でしたがおりしも勃発した大国間の戦争に参加することになり、故国を離れなくてはならなくなりました。
姫は見込んだひとりの女の子を森へ連れ出し、ほかの人々には隠していた姫の思想と蟲の身体を見せ、後継者に誘います。
姫は女の子に将来にわたって蟲と交わること、そしていつか自身も姫のように蟲になると約束させ、戦争に参加するため遠い国に旅立ちました。
その戦争は世界に大きな爪跡を残しました。
多くの人々が死に、いくつもの国が亡び、戦地から遠い姫の国にも異国の人々が戦火を逃れてやってきたほどです。
戦争が終わっても、姫は戦争で縁のできた人々と新しい国を興すため故国には戻らず、5年の月日が流れました。
その間、姫との約束を守り、蟲との交わりを一人続けていた女の子のもとに、姫からの手紙が届けられます。
その内容は、女の子を姫の建てた新しい国でしばらく勉強させたいというものでした。
女の子の国の人々もこれを歓迎し、女の子自身も久々に姫に会えるということで姫の誘いを受けて、女の子は姫の新しい国へ旅立つことになったのです。
そして5年ぶりに姫と再会した女の子。
姫はしかし女の子を新しい国ではなく森へ連れてゆきます。
森の奥深くには姫が蟲と人の血を引く「真の人」を殖やすために孤○を集めて作った隠れ村がありました。
そして姫さまは女の子に言うのです蟲になり、この村を興こせと…画像サイズ2400x1280のフルカラー197ページのデジタルコミックでお送りします。

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