黒き翼の大天使~第2幕-魔皇女クズノハ篇.1章-海魔の主[遠蛮亭] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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アカツキ皇国を震撼させた内乱、「ヒノミヤ事変」から半年、1817年正月。
牢城雫のもとに一通の手紙が届く。
差出人は覇城瀬名、アカツキ最大の貴族「三大公家」の首座をついだばかりの11歳は分家の雫に執着し、南方のリゾート地「鶯谷(うぐいすだに)」に招く。
正月参りから帰った辰馬は雫から覇城のリゾート地に誘われ、雫と覇城家の確執を思って釈然としないものを感じながらも同行、いつもの神楽坂瑞穂、エーリカ・リスティ・ヴェスローディア、朝比奈大輔、出水秀規、上杉慎太郎はもちろん、新たに新羅家の一員となった磐座穣、晦日美咲、北嶺院文らも鶯谷に同行。
そこで待ち受けるのは雫と同じピンク・ブロンドの少年と、その傍らに立つ銀髪の美女。
銀髪の女性は辰馬の父・魔王オディナの娘であり辰馬の異母姉、魔皇女クズノハ。
そしてクズノハのさらに後ろには、鶯谷の海に潜んで魔皇女を擁立する海魔の王があった。

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