従姫-ともひめ-[X[iks]] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

主人公「藤原珪」の通う学園、御吉野学園では生徒の連続失踪事件が起きていた。
そして、そのうちの一人「長束杏子」が繁華街の裏で発見される。
その夜、珪の元に亡き父の同僚の刑事が現れ、黒色の粉末が入った小瓶を見せる。
それは御吉野学園を中心に出回っているという薬物だった。
そしてこれには普通の麻薬とは異なるもの――人間の血液が含まれていたのだ。
失踪している生徒のうち一人はこの麻薬を常用していたらしい。
刑事は珪に学園内の内偵を依頼する。
薬物の流れを調査していくうちに、珪は何者からか命を狙われる。
軽傷ですんだものの、これが警告であるのは明らかだった。
そして珪が集めた情報によって、一人の講師が逮捕される。
容疑は薬物所持であったが、失踪事件への関与も勿論疑われた。
事件は解決し、再び平穏な生活が戻ってくる。
しかし、珪はこの事件の結末に釈然としないものを感じていた。
そこに主人公を呼び出す内容の手紙が届く。
その場所へ行ってみると待っていたのは失踪した生徒の一人、長束杏子だった。
彼女は珪に次期会長への立候補を勧め、珪にイヤリングを渡す。
そして、これを付けられた女性が従僕となること、自分にもつけられていること、現会長「不破」の従僕であることを告げる。
珪は驚愕するとともに学園に潜む闇に薄気味の悪さを感じていた。
そして、珪は会長選挙への立候補を決意する。
選挙戦を進めていくうちに、失踪事件、薬物事件の謎の断片が少しづつ組み合わさっていく。
去年おきていたの男子学生の怪死、現会長と女生徒たち、執行部と各クラブ、逮捕された講師が持っていた薬物。
全てが線につながったとき、会長選挙は投票日を迎える。
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