喰蝶花～ちょうくいのはな～[Monoceros] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

【女性向け作品】美しく、花のような香りを持つ「花族」、花族と並んで美しいが、一箇所に留まることが出来ない多情な「蝶族」、全ての蝶族を虜にし、死に至らしめてしまう花族の変種「毒花」、そして蝶族から狙われる毒花を護る「花盗人」。
物語を形成する世界には、以上四つの異なる種族が混在し、それぞれが持つ宿業に翻弄されながら生きている。
物語は、そんな毒花を護る花盗人の青年・アルシュと、毒花である美しい青年・十蘭を中心として、それぞれの思惑が複雑に絡み合いながら、ドラマティックにストーリーが展開していく。
はたして、蝶族を死に至らしめてしまうという毒花との因果関係とは……。
◆ストーリーアーガイル町の治安を維持する組織に所属するアルシュ・ガルツ(主人公)。
あるとき、信頼していた組織の隊長であるヴァルガ・シュナイダーの後任として赴任してきた慈十蘭と引き合わされる。
十蘭のその女性のような外見に頼りなさを感じたアルシュは、どうしても納得することが出来ず、ヴァルガの復職を賭けて十蘭に勝負を挑んだ。
しかし、想像以上の十蘭の強さに圧倒され、完敗を喫してしまう。
その後も、負けん気の強いアルシュは、何かと十蘭に勝負を挑むものの、軽くあしらわれてしまう。
そうした日々を過ごしながら、アルシュの中で十蘭は気に入らない存在から“気になる存在”へとシフトしていく……。