桃華月憚DL豪華版[ROOT] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

※桃華月憚DL豪華版は10/4(日)までの期間限定販売となります。
また豪華版には総天然色販促イラスト集完全版が収録されております。
◆物語まだこの国の歴史が始まる前。
1つの出会いと。
1つの別れと。
1つの約束があった。
この物語は、現代に生きる、幻想世界の異端の英雄(ヒーロー)を、プレイヤーに体験させるものである。
上津未原。
神話が未だ密かに息づく土地。
その地を古より支配していた守東家の子、守東桃香。
彼は一切の記憶を失い、そこにいた。
記憶を失い、成長が止まってしまった身体を持ち───と言えば不幸の様だが、その実、守東家の離れで、彼は「ママ」とそれなりに楽しく過ごしていた。
だがふとしたことが切っ掛けで、彼は自分の失われた記憶を取り戻すべく、同じ上津未原にある桃歌台学園に通うことになる。
不思議な空気に満ちた桃歌台学園で、彼は物語に飛び込んでいきながら、仄暗い上津未原の記憶の糸に自ら絡め取られていく。
それが己の真実に至る唯一の道と信じて。
決闘と女子寮探索に夢中になって、忘れてた～とかそういうことは、たぶん……無い。
◆登場キャラクター●守東桃香(かみあずまとうか)主人公。
周囲の人間曰くかなりの美少年。
上津未原を古くから支配する豪族、守東家は由美子(ゆみこ)の息子。
だが娘という扱いになっていて家では女装している。
身体の成長が止まっていて、また記憶も失っているが、原因は不明。
しかし、一言で言って豪放な性格のため、本人はあまり意に介していない。
●川壁桃花(かわかべももか)ヒロイン。
主人公と同じ守東家に居候することになった少女。
全く知らない少年の許嫁という境遇にいきなり陥るものの、分かっているのかいないのか、マイペースを崩さない。
ほんわかドジっ娘の様でいて、しっかり者なところもある。
その出会いから桃香を年下の弟扱いしている。
●御堂寧々(みどうねね)守東家の離れ専門のメイド兼、桃香の家庭教師。
海外の一流大学を出ている才媛でもあるのだが、何故、使用人をやっているのかは不明。
本人曰く「服が着てみたかったから」らしい。
主人公(桃香)にとっては「姉」な位置な女性。
●守東由美子(かみあずまゆみこ)桃香の母親。
30代半ばの筈だが、未だ女子大生にしか見えない若々しい美貌と肢体の、年頃の少年には目の毒な女性。
人気な小説家という顔も持つ。
精神的に幼く情緒不安定なところもあり、桃香が女装をする理由も彼女にある。
ちなみに、彼女の住む「離れ」は「お化け屋敷」という別名を持つ。
●御堂香陽(みどうかや)ある時から、学園に出没する様になる謎の少女。
御堂寧々の妹らしい。
寡黙で一種独特なオーラの様なものがあり、それは周囲の人間を非常に落ち着かなくさせる。
例えるなら、それは、獰猛(どうもう)な肉食獣の前にいる時に感じる様な……。
●犬飼真琴(いぬかいまこと)桃香や桃花の後輩。
守東家で使用人をやりながら学園に通っている。
桃花が大好きなのか、いつもまとわりついている。
ただいるだけで、周囲が何故か幸せになる少女。
形容詞が独特で音楽用語を多用する。
楽の天才らしいという噂も。
●六条章子(ろくじょうしょうこ)桃香や桃花のクラスメート。
やや地味な生徒だが面倒見がよく、特に真琴と親しかったので桃香達とも知り合いに。
実は毒舌家。
また一般試験の入学と言い張る割に学内の事情に詳しかったり、学内の著名人に知り合いが多かったりする。
●鬼梗(ききょう)桃歌台学園の生徒会長。
生ける七不思議。
学園内で彼女と出会うことが出来るのは、ごく一部の選ばれた人間だけらしい。
ちなみに鬼梗が生徒会長になってから以降、生徒会選挙で生徒会長が選ばれたことは一度もない。
●胡蝶三姉妹(こちょうさんしまい)学園内部にソサイエティ「二宮会(にのみやかい)」を主催する姉妹。
個人的に桃香に興味があるのかよく絡んでくる。
「雅なもの」「美しいもの」を至上のものとし、妖しげな力まで使ってほとんど妖怪変化な美少女達である。
●白川明日菜(しらかわあすな)「二宮会」の姫、アイドル。
胡蝶三姉妹によって「妹」に選ばれた少女。
姫になるだけあり容姿は極めて優れているが、中身は人見知りのするごく普通の女の子である。
●セイ桃香の前にたまに現れる少女。
たまにしか現れないくせに、圧倒的な威圧感と存在感で、その度に桃香を無茶な状況に放り込みこき使う。
しかも彼女自身には、桃香をこき使っている自覚は全く無いらしい。
●ユーリカ冬の訪れと共にやってきた少女。
それは一つの夢の終焉の合図でもあった。
●謎の少女学園七不思議。
楽しく遊んでいると、いつの間にか加わっているとかいないとか。
不思議な生き物を連れているとの目撃情報もあり。