戦場デ少女ハ心ヲサガス[サイク] | 2次元ドットコム ショップ別比較

デジ同人情報を毎日更新、ショップ別に徹底比較 2次元ドットコム
デジ同人情報を毎日更新 ショップ別に徹底比較 


FacebookTwitterShare on Google+LINE it!はてなブックマークpocket
サークル
ファイル
ジャンル

◆ストーリー物語の舞台は、ソ連のペレストロイカが成功せず、現体制のまま社会主義国家の閉塞感を打破できなかった世界――――。
皇ヶ崎雅人は、陸上自衛隊の東部方面隊の師団長を務める、将来を嘱望されていた優秀な自衛官だった。
恋人である有吉恵美との結婚を二週間後に控え、それなりに幸せな日々を送っていたが、内政の矛盾を外征へと振り向けることで解消しようとしたソビエト連邦政府が、2007年1月、ついに日本へと侵攻。
新潟への攻撃が開始された。
皇ヶ崎は、やむなく東京の守りを固めるため出撃するが、敵の圧倒的な軍事力の前に敗退を余儀なくされる。
空が血の色に染まった東京決戦――――。
廃墟と化した東京の街で、一発のミサイルがマンションを直撃した。
皇ヶ崎の帰りを待つ恵美の部屋を直撃し、辺りに轟音を響かせた。
それが、皇ヶ崎にとっての悪夢の始まりであり、日本の連敗戦争の幕開けでもあった……。
数ヵ月後――東京、大阪といった名だたる拠点を失った日本政府は、福岡に暫定政府を置き、皇ヶ崎は、そこで抜け殻のような日々を送っていた。
愛する者を失った悲しみ。
かけがえのない者を失った苦しみ。
無気力に生きることしかできなかった皇ヶ崎に突如として言い渡されたのは、対ソ反抗作戦・統合軍総司令官への任命だった。
「死に場所を探すにはちょうどいい……」そんな気持ちで引き受けた皇ヶ崎の前に現れたのは、戦術兵器統括システム(TGS)を搭載した一体の女性型アンドロイド。
戦闘プログラムを強化することによって無限の可能性を秘めている一方、高性能AIに管理された人格にも影響を受けてしまう不完全な機械人形が、部下として与えられたのだった。
戦場に死に場所を求める司令官と自分の心を探し求める機械人形の戦いが今、始まる――――。
◆登場キャラクター●山城あかね戦術兵器統括システム(TGS)搭載人型兵器1号体。
感受性に重点を置いて製造されているため、主人公に対しては非常にフレンドリーな態度で接する。
情にもろく、人情に触れるとすぐぼろぼろ泣くわりに、落ち込んでいる人間を見ると放っておけない性格で、まるで人間のように感情が分かりやすい。
セックスについては、基本的に恥ずかしがるが、好意を持つと、かなり積極的な態度になるようプログラムされている。
●伊勢ちぐさ戦術兵器統括システム(TGS)搭載人型兵器2号体。
分析能力に重点を置いて製造されているため、やや官僚的で冷たい印象を与える。
だが、人間の行動には興味を持っており、観察、考察をしては、「何故、人間はこんな無駄なことをするのか」と首をひねることが多い。
セックスについてもデータベース的な知識しかないが、それゆえに、フェティズム、被虐と嗜虐(SMプレイ等)など、人間の強い性衝動に影響を受けやすい傾向がある。
●榛名もえぎ戦術兵器統括システム(TGS)搭載人型兵器3号体。
マルチ部隊支援能力に重点を置いた双子型という、新しい試みで製造されたアンドロイド。
いつもにこにこしており、誰にでもわけへだてなく接する。
だが、怒るときも、にこにこしながら周囲の物を破壊する癖があるため、逆に笑顔が怖く感じられることもある。
妹のくるみとは仲が良く、常に一緒に行動している。
セックスについての知識は人並みに与えられているが、具体的な方向性について定められたプログラムは存在していない。
●榛名くるみ戦術兵器統括システム(TGS)搭載人型兵器4号体。
マルチ部隊支援能力に重点を置いた双子型という、新しい試みで製造されたアンドロイド。
もえぎとは逆に、容赦なく毒舌を撒き散らす攻撃的な性格。
だが、根は甘えん坊で、自分を甘えさせてくれる包容力のある人間には心を許しがちになる。
もえぎに対して毒舌を向けることはまずないが、なにかの拍子で怒らせてしまうと青ざめて必死に謝り出すことから、力関係はもえぎのほうが上らしい。
セックスについての知識は人並みに与えられているが、具体的な方向性について定められたプログラムは存在していない。
●姫島玲子戦術兵器統括システム(TGS)の開発責任者。
功名心と野心に燃える美貌の女科学者で、科学の発展のためなら、すべてを犠牲にしてもよいと考えている。
師であるオルロイ教授を裏切り、自衛隊の決戦兵器として『アンドロイド』シリーズを完成させた。
性格的にはかなり屈折しており、科学的探究心と、出世欲が行動の原動力。
また、常にテンションが高く、ナルシスト的発言が多い。
アンドロイドに対して特別な感情はもちあわせておらず、「所詮は機械人形」と考えている。
●有吉恵美雅人の婚約者。
政財界の大立者の娘で、裕福な家庭で両親から十分な愛情を受けて育った。
誰にでも優しくふるまう性格をしているが、反面他人を簡単に信用し過ぎてしまうこともあり、よく雅人から心配されていた。
「守るために戦う」という雅人の言葉を信じ、よき妻となることを夢見ていたが、東京決戦で死亡した。

サイク の作品が 6 件見つかりました 全1ページ