真・秘湯めぐり[Potage] | ２次元ドットコム　ショップ別比較

■ストーリー主人公・梧桐塚有事(ごどうづかゆうじ)は、しがない何でも屋。
元は探偵として独立し事務所を構えていたのだが、全然パッとしないまま廃業するハメになっていた。
ある日、有事は「何でも屋」の上部組織である企業を金で縛っている柳条組の組長から呼び出しを受けた。
出向いた有事は、とある温泉宿の地上げの仕事を命令される。
もちろん断る自由などないのだが、とりあえずその旅館へと行ってみることに。
しかしそこで再会したのは、かつて結婚寸前までいった女性の妹だった。
彼女は若女将として倒れた女将の代わりに宿を切り盛りしていた。
人情としては若女将の味方をしてやりたいが、これは断ることも失敗することも許されない「仕事」だ。
有事は、若女将の味方をして旅館を助けるのか、それとも地上げの手伝いをして旅館の権利書と譲渡する契約書にサインさせるのか――。
宿泊しているヒロイン達を籠絡しつつ関係を持ち、ひたすら時間切れまで色に耽溺するという選択もある。
有事は、部下であるケンコの案を聞き入れた。
それは、どの選択をするかの決定を完全に棚上げして、ひとまず旅館に客として泊まってみるというアイデアだった。
……こうして、クールを気取っている有事と、ヒロイン達との物語が始まった。
■登場キャラクター【かつての恋人の妹は、美人若女将】●夕月椿かつて、主人公が結婚を望みつつも別れざるを得なかった女性の妹。
実家の温泉旅館を継ぐため、若女将として修行中。
家族ぐるみの付き合いだったため、主人公のことはよく知っているし慕っていたが、姉の件があるため、どう接していいか分からないでいる。
クールに振る舞ってはいるが、本来はとても甘えん坊な性格。
しかし、さっさと出ていった姉への反発と、倒れた女将の代理として宿の大半を取り仕切らなければならないため、余裕がなくピリピリしている。
特技は接客のために磨いた技術としての気配消しと、足音を消しての移動。
処女。
【都会から来させられた現代ッ娘】●夕月伊織母親に騙されて、実家に預けられてしまった「家庭内捨て子(自称)」椿からは姪にあたる。
主人公の元・恋人の娘。
良く言えばフランクな性格、普通に言ってもあまりものを考えないおバカな子。
田舎に転校させられたことに不満はあったが、いまは慣れた様子。
しかし、働かされることに関しては不満タラタラ。
エッチなことには興味津々なので、主人公の誘いにはすぐ乗ってくる。
処女。
【さすらいのアーケード・ゲーマー】●柊夕旅館・桂城荘にやってきた宿泊客。
ただし旅費が尽きてからは、無賃で泊まった1ヵ月分の宿泊代を稼ぐまで働かされることになった。
もともと各種バイトをこなしていたせいで要領は良く、あっという間に古株並みに働ける戦力になった。
実は逃亡犯で、警察ではない何らかの組織に追われている。
しかし、本人は何故追われているか、何者に追われているのかもよく分かっていない。
この温泉街には、行方不明になった母親の手がかりを求めてやってきた。
この旅館の、古ぼけたアーケードゲームコーナーをこよなく愛していて、ヒマなときにはたいていそこにいる。
旅館にある唯一の大型筐体の体感ガン・シューティングゲームにおける主人公の最大のライバル。
【挙動不審な骨董品マニア(美人女教師)】●生王未来子旅館・桂城荘にやってきた宿泊客。
今月末にお寺の境内で開かれる骨董品市場目当てでやってきた。
……のはずなのだが、ときおり挙動不審。
されに旅行の目的を観光と言ったり、名前を呼ばれて反応できなかったりと、かなり怪しい。
いかにも大人の女性といった外見なのに、ときおり女子学生のような反応をする上に、そのことに違和感がないことに、激しく違和感がある謎の女性。
じつは頭と頭をぶつけた衝撃で、人格が入れ替わってしまっている。
本名を赤月杏子といい、未来子の元教え子。
しかしせっかくなので、しばらく先生として生活してみようかしら……などと呑気に考えて旅をしている。
実はオカルトマニアでもあり、ネットで知った村について調べようとしている。
【ネットでお騒がれ中の美人声優】●千葉麻美子旅館・桂城荘にやってきた宿泊客。
業界の中堅・小沢事務所に所属する現役の人気声優。
悪質なストーカーに付きまとわれ、住居を転々としながら仕事を続けている。
この温泉地にはまとまった休みが出たため、休暇として訪れた。
一緒に来るはずだった事務所の先輩とは数日後に合流する予定。
ストーカーの追跡を警戒して、主人公たちには「外資の会社で働いてるんだけど、有給を消費しろってうるさくって…」と言っている。
性格はきわめて真面目でおとなしく、人当りが良く優しいが騙されやすい。
もともと役者を目指して演技の勉強を始めたため、声優なのにオタク文化に詳しくない一般人。
若女将の椿とは、学園での同級生。
【金峰ファイナンスの女社長】●雪野ちとせ薫の代理人として主人公へ定期的に接触してくる謎の女性。
柳条組のフロント企業・金峰ファイナンスの女社長。
途中からは宿泊客として桂城荘へやってくる。
今年で28歳。
【どこまでも主人公について来る部下】●ケンコ・k6・鸛主人公と一緒に、旅館・桂城荘へやってきたものの、宿泊費をもたない上司の代わりに働かされている。
なぜか主人公に心酔しており、主人公がどりらの選択をしてもついてきてくれる。
スペックはもの凄く高く、下手に直観に頼る主人公よりもよほど調査能力は高い。
旅館の従業員として