ナチス列伝7二人のスパイ[紅学素人] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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日本においては、教科書的にナチスのことにふれられるものの、その伝えられる姿は実像というにはほど遠いものである。
今の日本ではいまだに左翼的な歴史観が強いが、これはスターリン支配下のソ連の政治戦略と結びついたものであり、事実というよりも謀略に近いものである。
ナチスはこの謀略と戦っていたのである。
これから、ナチスの主要な人物について、列伝風に論じ、できるだけ読者の皆さんにナチスの事実を知っていただきたいと思う。
ということで、第七回目は、日本を舞台として活躍した二人のスパイについて取り上げることとしたい。
一人は有名な共産主義者のスパイゾルゲである。
彼はスパイというよりも、日独の接近を妨げるための工作員とでもいうべき人物であるがいまだ全体像が明らかではない。
もう一人は、現在の日本では無名の人物である。
ハックというドイツのスパイであり、彼は最初は日独の軍事同盟の実現に努めた。
日独共同で、ソ連を撃つという構想の下で働いた人物である。
そして、日本の敗戦があきらかになった時、英米との和平工作を進めた人物でもある。
この対立する二人のスパイの物語を楽しんでいただきたい。
はじめに3一.ゾルゲという男5二.ベルジンという男20三.オットという男26四.ハックという男30五.ドイツ国防軍情報局長カナリス39六.大島浩という男41七.日本の立場48八.ゾルゲとハック51九.ハックと「新しき土」と原節子53一〇.ハックの逮捕62一一.ゾルゲのその後64一二.ゾルゲの逮捕66一三.サンライズ作戦73一四.ハックの死89画像はパブリックドメインとウィキメディアコモンズのクリエイティブコモンズの画像を利用。
後者については帰属を明記している。
全92ページ(見開き画像を2ページとして換算しています)字数15000字PDF版同梱

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