リアリティ[M物語(小説)] | 2次元ドットコム ショップ別比較

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SFチックな女性化身体改造、調教系SM小説です。
リアリティープロローグ2035年、リアリティー社は仮想空間を構築。
商用としてサービスを開始した。
空間は2017年の地球を模写しておりクローン培養された生物が息づいている。
そこで生を受けたクローン達は自分が仮想空間で管理コントロールされていることに一生気がつかないで生を終えた。
クローンの中にはアバターと呼ばれる特殊な生命体も飼育されていた。
このアバターも普段は通常のクローンとして生きているのであるが、普通のクローンと違っているところは現実の空間から人がシンクロすることである。
すなわち、リアリティー社への報酬と引き換えにアバターの中に入り込み、数時間から数年間の間、仮想空間で生活することができるのであった。
もちろん、アバターと現実の身体はリンクされており、アバターがなんらかの原因により不慮の死を遂げた場合は即刻精神は現実の身体へと生還される仕組みになっていた。
旅行者の中には仮想空間の秩序を乱そうとする者も現れた。
現実の世界から旅行者は絶えずモニタリングされていが直接的にコントロールすることは出来なかった。
そこで、エージェントと呼ばれる管理人が仮想空間に赴き不適格な旅行者を強制撤去するのである。
簡単に言えば旅行者を仮想空間の世界で殺害することにより現実の世界へ召喚するのであった。
「お呼びですか?社長」「あぁ、ユウジ。
よく来てくれた」「何か問題でも?」「これを見てくれ」ユウジは社長によって開けられたドアの奥を覗き込んだ。
「これは・・・・」そこには、十数体のエージェントが横たわっていた。
エージェントはプラグのついたヘルメットを装着しているのだが、活性化状態を示すランプはみな黄色を点滅させていた。
「君も聞いていると思うが、次から次へとエージェントとの連絡が途絶えているんだ」「黄色のランプが点滅しているということはこん睡状態ですか?」「そう。
殺害されたのであればコチラの世界に自動的に精神が戻り、身体と融合するのだが仮想空間のきても死んでもいない状態のようだ」「何者かの仕業ですか?」「ふむ」「先日、君の友人であるケイに調査を依頼したんだが、彼も例外ではなかった」ユウジが再び横たわるエージェントに目をやると、そこには友人のケイが横たわっていたのである。
「ケイ!」「・・・・・」「信じられない・・・ケイ程の腕利きエージェントが敵の虜になるとは・・・」「どうだ?行ってくれるかな?」「もちろんです。
ケイを救出してきます。
」◆「真希、ご指名だ」「・・・・・はい」栗色の長い髪は腰の近くまであるだろうか、黒のタンクトップが身体に纏わりつくように膨らんだ胸とくびれたウエストを綺麗に形とっている。
ミニスカートは膝上20cmのところで止まっており、すらっと伸びた太腿を露わにしていた。
身長は女性としても低い方であろうか、150cmを少し越えた位であった。
目鼻立ちのハッキリしたキュートな顔立ちは○校生とも見える容姿であった。
プラダのバックを片手に持ち、ミュールのパンプスを履き、斎藤真希は男の後に続いた。
マンションの前には黒塗りのベンツが真希達を待っていた。
男と真希が後部座席に乗り込むと行き先も確認することなく車は静かにスベリ出した。
「解ってると思うが、今日の相手はお前にとっても大事な方だからな」「・・・・・」「粗相のないようにするんだぞ」真希は男の言葉を聞いているのかいないのか、無言のまま長い栗色の髪を後頭部の辺りにまとめていた。
「聞いているのか?!」「・・・・・」真希は小さい頃に両親と死に別れ、独りで生きてきた。
彼女は○学を卒業すると施設を飛び出し東京に上京したのだが、定職につくことも出来ずに水商売を転々としていたのである。
しかし、最近の不況は水商売をも直撃しており、真希の勤めていたバーも二ヶ月前に店を閉じてしまったのであった。
借金を抱えて真希はすぐに窮地に立たされてしまった。
それを見越したように現在のデリヘルから誘いがあったのである。
半ば強制的に借金をチラつかされ新たな仕事場として今の仕事を選択させられたのであった。
男は無視を続ける真希の髪を鷲掴みにした。
「なんとか言えやぁ~」「・・・わかってるよ」「その言葉使いはなんだぁ?もういっぺんいうてみーぃ?」「わかってます!」「最初からそういえやー、品のないやっちゃ」真希は乱れた髪を再び整えだしたのである。
ベンツは数分で目的のヒルトンホテルの前に着いた。
「わかってるな?気に入られるよう素直に言うことを聞くんやで」「・・・はい」真希がこれから逢うことになっている澤田雄一は政財界でも顔役の男であった。
真希の所属するデリヘルを裏で経営する広域暴力団と強い繋がりもあるようで利権への代償として真希が差し出されたのである。
「見染められれば、お前の借金も帳消しだから気張って来いや」真希はホテルの広いロビーを抜け、エレベータに乗り込んだ。
最上階のボタンを押すとすぐにドアが閉まり真希を乗せたエレベータは上昇を始めた。
エレベータはカプセル型をしており、すぐにガラス張りの向こうに東京湾が広がった。
地上を歩いている時は海がこんなにも近いとは思わなかったが、ホテルから見下ろすそれは手の届くように思えるほど近い位置にあったのである。
「ふうー」階を表示する数値が目的の階に近づくに連れ、真希は始めての経験に緊張を覚えていた。
何を言われても、

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